健康目的でストレッチをする方へ |
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■健康目的でストレッチをする方へ ストレッチはカンタンで、どこでもできて、即効性のある運動です。 目的とやり方があっていないと、ストレッチをしても、調子が悪くなってしまうことはあまり知られていません。 特に健康目的のあなたに、当クラブの考えをまとめてみました。 ■健康目的でストレッチをすると不健康になる?! ・身体が柔らかいと健康になる、はず・・・ 【健康】を目的としたストレッチは逆効果の場合があります。 健康になるためには、プラスとマイナスの2つの方向があります。 運動が必要な人(プラスの方法)にはいいですが、 あまり知られてはいませんが【身体が柔らかいと健康】は幻想なんです。 身体が『軟らかい』人ほど、動くときには身体を固める傾向があります。 グニャグニャではバランスが悪くなり、軟らかい部分を補正しようと緊張して、不健康になります。 関節可動域が小さくても、スムーズに動ける方が重要。 ■そもそもストレッチの効果・定義は? ストレッチは、1975年にボブ・アンダーソンが提唱した『静的ストレッチ』が普及を大きく促進したといわれています。 ・ナニを目的とするのか? ここら辺が長い年月、あいまいなブラックボックスのままきてしまいました。 ■ストレッチは身体に悪いのか? ここ数年『ストレッチのマイナス効果』の研究報告が次々発表されました。 【運動前に準備運動(ストレッチング)をしても筋肉痛やケガを防ぐことはできません。】 【最近の研究ではウォーミングアップで静的ストレッチを行うと、実際には運動のパフォーマンスが低下することを報告】 特に静的ストレッチついて指摘しています。 だからといって、 ストレッチ=悪 ではありません。 情報が行き渡って、誰でもなんとなくはできるはずなので、ここらでストレッチに関して、見直す時期がきたのだと感じます。 ■柔らかいと軟らかい ☆柔らかい ☆軟らかい この2つがあって『柔軟』といいます。 ストレッチをする人の多くは【軟らかい】だけを目指してしまいます。 関節可動域が大きくても、肩がこっている、という人がいるんです。 豆腐のように地面にベチャッと落ちて、元に戻らないのではなく、ボールのように弾む『柔らかさ』が理想の身体です。 なんでもかんでもストレッチしたから良くなるわけではありません。 ■その身体を使って、ナニをしたいのか? まずはストレッチに取り組む前に、目標を明確にすることです。 その身体を使って、ナニをしたいのか? 目標や目的があいまいだと、いくら努力しても効果はありませんよね。 ○○をしたら○○になるかも? といった仮説は、自分の経験や知識から導き出されたモノで、たいていの場合、なかなか思うように変化しません。 『とりあえず開脚したいから』 身体はナニかをするための道具なので、自己満足的な目標も思うように変化しません。 次に目標を明確にしたら、それを多くの人に話してみること。 多くの人に話すことで、答えのヒントが見つかります。 なんでストレッチをするのか? 目標とその壁を、 ぜひ、思うように変化しない方は整理をしてみてください。 ■結局、目的とやり方です ストレッチがいいか悪いかではなく、 ナニを目的として、身体を動かすのか? そこが大事です。 当クラブでは、健康目的の方にも取り組んでいただけるように、立ち方から指導しています。 目標がワカラナイという方も、ストレッチ教室に参加することで目的が整理されてくる部分があります。 まずは身体を動かしてみましょう(^_^) 渋谷柔軟ストレッチクラブ 代表 松田俊輔 |
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