子どものストレッチ教室の参加について

■ストレッチ教室参加希望の小中学生の親御さんへ

・中学生以下のお子さまは、会場内の広さもあり、他の方もいらっしゃるので、保護者の方は見学ではなく、一緒に参加をお願いします。
・他の子ども向け体操教室とはちがい、大人でも覚えきれないほどの内容です。

小・中学生のみなさんにレッスンを受けていただくにあたり、わたしなりの方針がありますのでそれを書きます。

小難しいこと、口うるさいように聞こえるかも知れませんが、基本的に教室は楽しく和やかに、その楽しい中にも守ってほしいことだけはキチンとお話します。

プロ選手として活躍する可能性もある、将来に繋がることを考えると、基本である今の小中学の時代を生半可な気持ちで接するわけにいきません。

その点はご理解ください。

小中学生時代というのは親御さんの気持ちが一番反映されてしまいます。

わたしの方針としては、親御さんの気持ちより本人達の気持ちを重視したいというコトです。

大事なのは、本人の気持ちです。

・本当にやりたいのか？
・やることにワクワクしているのか？
・それは楽しくてやめられないことなのか？

そこが大事です。

心配なのは、一番近くにいて、サポーターでもある親御さんの姿勢です。

・親御さんも一緒になって身体を動かせますか？
・一緒にケアやストレッチなどに参加できますか？
・すべてを他人任せにしようとしてませんか？

逆に親子だけの指導では、親子故の難しさがあります。

そこで我々のようなプロが間に入ってチームとして動くことで、大きな結果が出ると考えています。

小学高学年、中学生なら、充分意志はあると考えます。

親御さんからの強制ではなく、彼らの意志を尊重していただき、家庭内（夫婦間・親子間での）での話し合いの上、それでもやりたいという強い気持ちがあるなら、参加を受け付けするようにしています。

親の思いだけが先行していて、本人にやる気がなければ、参加してもまったく意味がないです。

「やらされている」感で身体を動かしても絶対身にはなりません。

短い時間ではありますが、講義にどれだけ集中でき、体得できるかがポイントです。

過去に何度も本人にやる気のない子どもさんにダラダラされて、他の受講生にも影響が出るほど、場が乱れた経験があります。

親御さんの気持ちだけでレッスンをお受けすることは一切お断りしています。

身体の使い方を知れば、ケガの予防、可動域は広がり、身体の動きもよくなり、パフォーマンスは必ずアップします。

営利目的で教えているわけではありません。
本当に変わりたい人の援助をしようと続けております。

少し面倒くさいですが、ご理解いただき、親子でわたしのレッスンに参加していただければと思います。

よろしくお願いいたします。

渋谷柔軟ストレッチクラブ　代表　松田俊輔